【10-03】 赤門・あかもんっていったいなに [見歩録-10 東大赤門・巣鴨・駒込]

2011年01月29日(土)
[見歩録-10] JRお茶の水駅-本郷通り-東大赤門-圓乗寺-巣鴨とげぬき地蔵-旧古河庭園-JR駒込駅

本郷通りに面する東大赤門ですけど、旧加賀藩主前田家の上屋敷の御守殿門(1827年建造)なんて知ってた?

11代将軍家斉の第21女の溶姫(やすひめ)が12代藩主前田斉泰に嫁入りしたときに建てられたそうです。
その後、1877年(明治10)東京大学に移管され、現在は国の重要文化財に指定。

東大赤門


ずいぶん派手な門ですが、さぞや お屋敷もすごかったことと想像されます。

当時、大名家に嫁いだ将軍家の子女のお住まいの御殿の門を真っ赤な丹塗(にぬ)りにしたところから俗に赤門とよばれ、火災などで焼失してしまったら再建してはいけない慣習があり、この赤門は災害などを免れて現存している貴重なものです。1961年(昭和36)には解体修理が行われたようですが。

他に現存する赤門は、焼肉赤門「凱旋門」 などがありまっす。いやいや、東大赤門は現存する唯一のものであり、とんでもない重要文化財なんですね。
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